シャッター時間を長くすることにより、低感度でより多くの光を拾うことができる。
長秒露光またはバルブ撮影ともいう。
長秒露光のやり方
*三脚の使用
必須です。手持ちはどんなツワモノでも不可能です。
三脚でブレを防ぐことが長秒露光の第一歩です。
三脚使用中は本体やレンズの手振れ補正機能をOFFに。
*レリーズを使用する
三脚を使っていてもシャッターボタンを押す時カメラ本体に
自分の指が触れます。それが、ブレの原因に。
なので、強い風もブレの原因になります。
リスクを抑えるためにもレリーズを。
また、シャッターを押し続ける必要があります。
本体のシャッターボタンを押し続けるわけにはいきません。
一番安価なレリーズの場合、レリーズで秒数を設定できませんので
購入の場合はご注意を。
その場合は、レリーズのシャッターボタンを押し続けます。
20分や30分ともなるとレリーズで露光時間を設定できる方が無難ですね。
ノイズ対策をする
ザラザラした感じのやつがノイズ。
ノイズの発生原因の一つに長時間シャッターをあけることによってい
撮影素子が発熱します。その熱でノイズが発生する。
**POINT**
*低感度で撮影する。ISO感度を低く設定する。
ISO100~800くらいに抑えたほうがいいです。
*カメラのノイズ低減機能(ノイズリダクション)を有効に。
*RAWで撮影しRAW現像ソフトでノイズを除去する。
*外気温に注意する。(撮影素子が発熱)
昼間に長秒露光する場合はNDフィルター(遮光)があれば表現の幅がひろがりますよ。