前回は、ざっくりとミラーレスカメラ
がどんなものか紹介しました。
ざっくりしすぎた感も否めませんが、理屈抜きで、まずは写真を楽しんで欲しい
との思いがあるので、難しいことは割愛してます。
今回は、デジタル一眼レフについてです。
またまた、ざっくりいきますよ(笑)
はじめに
一眼レフカメラの正体は、英語にした方が感覚的にわかりやすいとおもいます。
Single-lens reflex camera
となります。
デジタルなので頭文字をつけたして、
DSLR camera となります。
光の反射
reflex は反射を意味する言葉です。
一眼レフは、この反射にミラーを利用します。
ミラーはレンズと撮影素子(フィルム)の間に置かれ、
覗き穴(ファインダー)を通して撮影対象をみてました。
昔ながらのフィルム式一眼レフには、液晶画面がありませんからね。
もう、お気づきかと思いますが、
ミラーレスカメラはこのミラーが無い。
必要ないんですね(=´∀`)人(´∀`=)
一眼レフにはクラスがある
クラス?なんのこっちゃ?
もちろん、1組、2組のクラスではありません。
価格帯のクラスです。
10万切るものから、100万近くするものまで。
ピンキリです。突き詰めるざっくりといかないので、簡単にします。
これは、デジタル一眼レフカメラの心臓とも言える
撮像素子(フィルムにあたる部分)のサイズや、カメラ本体の耐久力の差です。
プロともなれば、砂漠や極寒の地で撮影することもあるでしょう。
そんな場所でも満足に撮影ができるように作られていたりします。
防塵、防滴のマグネシウム合金とか。
言葉の雰囲気だけで凄い感じ(°_°)
最近では、ミラーレスカメラでも撮像素子がフルサイズの一眼レフカメラと同じ
35mmのものが発売されはじめてます。
引用元:世界初、35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ『α7』シリーズ | プレスリリース | ソニー
ニコンやオリンパスからも。
この辺のクラスになると、ミラーレスカメラといえども20万超えてきます。
いつかはフルサイズ
さっきから、撮像素子やらフルサイズやら出てきましたけど、
難しく考えないでください。
昔ながらの一眼レフカメラは、フィルムでした。そのフィルムの幅が35mm
だったことから、撮像素子(フィルムみたいなもの)の
サイズが35mmのものを一般的にフルサイズと呼んでます。
下の図で、
1番外側から、赤がフルサイズ
2番目青が普通の一眼レフ
3番目黒が普通のミラーレス
4番目黒がチョットいいデジカメ
撮像素子比較
となります。
値段がまだまだ高いですが、フィルム時代から35mmに慣れている方は、
覗き穴(ファインダー)から覗いた視界がフィルムカメラに近いこともあり、
フィルム代を気にせずガシガシ撮れるフルサイズに憧れを抱いたり、
懐かしさを感じたりするのではないかと思います。
また、フィルム時代のレンズも使う事が出来るという点も優れているとおもいます。
但し、画質と言う部分ではミラーレスカメラにもフルサイズと同じ
撮像素子をもつカメラがでているので、違いはますます、
無くなって来ているようにもおもいます。
最後に
なんだかんだ言いましたが、写真を楽しむのに、
フルサイズもミラーレスも関係ないというのが個人的意見です。
ミラーレスを使って満足できなくなれば一眼レフへの物欲がでてきます(笑)
一眼レフを使っても、ミラーレスへの物欲はでてきます(笑)
どっちがいいか、悩むのもまたカメラの楽しみ方です。
では、では最後までありがとうございました(=´∀`)人(´∀`=)
お気軽に質問、コメントなどありましたらどうぞ。