Ganzoの財布
今から約1年ほど前にから気になっていた財布です。
Ganzoの純札入れ。
材質はコードバンです。
ホーウィン社の「シェルコードバン」を、内装にまで使用したシリーズ。
オイルをたっぷりと含み、やわらかな光沢と質感を備えるこのコードバンは
ピンホールと呼ばれる毛穴や毛細血管の跡が見られるほどナチュラルな仕上げ。
谷折りとなる札入れの内装に使えるほどのしなやかさを持つこの素材を
より味わえるよう芯材を使用せず、コバは切り目仕上げを施した。
表版と内装に同じ素材・同じカラーを使用しているため
シックで落ち着きのある表情。
しっとりと手になじんでゆく色艶の変化を存分に味わっていただきたい。
公式サイトより
このコードバンは革のダイヤモンドとも呼ばれているようで、希少性の高い革です。
写真の財布は内装にもコードバンを使用したシェルコードバン2のシリーズで2つ折の純札入れです。
(小銭入れがついてません)
Ganzoのコードバンは シェルコードバン と言われておりホーウィン社がなめしたコードバンです。
つまり、シェルコードバンと言えるのはホーウィン社のものだけです。
その革を使用した札入れ。
シェルコードバンと表示されていれば、ホーウィン社であることが条件です。
それ以外のシェルコードバンはホーウィン社のものではない可能性があるので十分注意して下さい。
そんなこんなで、1年から目をつけておりましたが、やっとこさ今回手にいれる事が出来ました。
というのも、ずっと品切れだったわけです。。。
人口繊維や合皮のように量産が出来ないものだからこその1年まち。
自分色に馴染んでくるのが今からとても楽しみです。
現在はオンラインストア
では在庫があるようですが、いつなくなることやら。
あっと言う間かもしれません。
気になるから方はすぐにでも!!
2つ折を選んだ理由
このシェルコードバン2シリーズは長財布もあります。
しかし、僕は2つ折を選択しました。
以前、使用していた財布はなんと長財布。
5年以上愛用していたわけですが、ケツポケットに入れて持ち歩ことに不安がありました。
長いとポケットから顔だしますからね。
でも2つ折だと顔だしません。
今思えば恥ずかしいことですが、長財布にした理由が
お札を大切にしたい、綺麗にピシっとさせておきたい、お金持ちは長財布を使う
という理由から。
実際、お札を大切にしている感、綺麗にピシっとしたお札は見事に果たすことができました。
しかし、お金持ちになったか?これは希望だけに終わりましたww
2つ折でも十分お金を大切にする気持ち、シワの無いお札は実現可能です。
お金持ちに慣れるかは運と努力次第。
30代になってようやく財布に関する、都市伝説から開放されましたww
使用から約一ヶ月
使用から約1ヶ月経過したので、感想を。
多少の小傷はつくものの、革の香りは未だに残っており、手触りは相変わらず
気持ちがいい。
このすべすべの感触。何か秘密があるのでは?
興味本位で拡大写真を撮ってみました。
パッと見た目、合皮は論外。すごいですね。表面が。
そらゴワゴワ感じるはずですね。
続いて、家にあった牛革(ヌメ)2種類。
表面がなめらかだとは言い難そうな感じ。
そして注目は3番のシェルコードバン。ホーウィン社のもの。
いずれも同じ倍率の約5倍です。
一目両全ですよね。これがすべすべで超気持ちいい正体だったんですね。
キメの細かい美肌です。
あとは時間をかけて革の光沢を成長させる楽しみをじっくりと味わいたいと思います。
拡大写真撮影に使ったシステム
ココマイスターにもコードバンを使った革製品がありますよ。